仲人仲介型のメリットとデメリット
結婚相談所は、大きく分けると仲人仲介型とデータマッチング型の2つのタイプがあります。仲人仲介型の結婚相談所では、カウンセラーが丁寧にヒアリングをしながら、最適な相手を紹介していくスタイルが大きな特長で、マンツーマンできめ細かなサポートを行っています。お見合いの席では、マッチングした相手に対して、カウンセラーが本人の代わりにアピールしてくれることもあり、消極的な性格の人や会話が苦手な人にも最適です。
一方で、仲人仲介型はカウンセラーの人件費などもかかることから、料金設定の相場が高い傾向があります。また、質の高い手厚いサポートが受けられる代わりに、他の事業形態と比較して紹介人数が少なくなるケースも多いです。そのため、プロに強く引っ張っていってもらいたい人や、あくまでも数より質を重視する人に向いていると言えるでしょう。
データマッチング型のメリットとデメリット
データマッチング型は、AIを活用した今どきのスタイルの結婚相談所で、情報を登録することでAIが最適な相手を紹介するシステムを採用しています。かしこまった雰囲気ではなく、誰もが気軽に利用できるのが大きな魅力で、紹介人数が多いことや料金設定が安く抑えられていることがメリットです。
ただし、データマッチング型の結婚相談所は、検索システムによる紹介がベースとなっているため、相手から返信がない場合のフォローがなかったり、細かい点まで融通を利かせることができないというデメリットはあります。しかし、結婚相手に対する条件や人物像などが明確に決まっている人にとってはわかりやすく便利なシステムなので、自分のペースでたくさんの人に会って結婚相手を決めたいという人に適しているでしょう。
結婚相談所は結婚を望む独身の男性・女性に向けたサービス業です。入会した人に、結婚を前提とした異性との出会いを提供し、交際から結婚に到るまでのまでの活動をサポートすることがサービス内容です。